第一学院高等学校 横浜キャンパスの評判は?学費・入学方法・口コミを解説

Last Updated on 2026年10月7日 by わかる先生

「第一学院高等学校 横浜キャンパス」が気になっているけれど、公式サイトを見ても実際のところが分からない。そんな中学3年生と保護者の方に向けて、教育アドバイザーの目線でまとめました。

先にお伝えしたいのは、第一学院高等学校が通信制の高校だということです。偏差値や合格倍率で決まる一般的な入試とは仕組みが違います。基本情報、入学方法、学費の目安、学校生活、進路、他校との違いまで順番に見ていきます。良い口コミだけでなく、注意したい点も正直に書きました。読み終えるころには、見学に行くかどうか判断できるはずです。

第一学院高等学校 横浜キャンパスの基本情報

まずは学校の全体像をつかみましょう。横浜キャンパスは、第一学院高等学校の全国キャンパスのひとつです。通信制ならではの仕組みを知っておくと、このあとの入学方法や学費の話がぐっと分かりやすくなります。

通信制高校としての特徴と教育方針

第一学院高等学校は、茨城県高萩市と兵庫県養父市に本校を置く広域通信制・単位制の高校です。全国のキャンパスは2026年4月時点で68か所とされています。横浜キャンパスは、高萩校の学習等支援施設という位置づけです。

単位制なので、学年ごとの進級判定はなく、留年という考え方がありません。卒業には一般に74単位以上の修得が必要で、自分のペースで積み重ねていきます。担任にあたるフェローが、学習だけでなく生活面や進路の相談にも乗ってくれる体制です。

キャンパス長は、公式サイトによると桂将人さんです。学力別の授業を行い、一人ひとりの学力に合わせて学べると紹介されています。校名の「第一」には「生徒第一」の思いが込められているそうです。なお、偏差値は設定されていません。学力の高さで選ぶ学校ではなく、通い方や支え方で選ぶ学校だと考えてください。

項目内容
学校名第一学院高等学校 横浜キャンパス
学校の種類私立・共学・広域通信制・単位制
本校茨城県高萩市・兵庫県養父市
所在地〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町2-6
電話番号045-453-2152
偏差値設定なし

表の通り、横浜キャンパスは神奈川区にあります。日曜・祝日は休校で、平日と土曜に相談を受け付けているとのことです。

アクセスと校舎の場所

横浜キャンパスは、横浜駅と神奈川駅の間に位置します。どちらの駅からも歩けるので、神奈川県内はもちろん、東京方面から通う人にも便利な立地です。

  • JR線・私鉄各線・地下鉄の横浜駅から徒歩7分ほど
  • 京急線の神奈川駅から徒歩2分ほど

横浜駅の東口側から国道1号線沿いに進み、歩道橋の降り口付近にある青い6階建てのビルが目印です。通学の負担は、続けられるかどうかに直結します。週に何日通うかを考えるときは、自宅から校舎までの所要時間も一緒に確認しておきましょう。

入学方法と選考の流れ

通信制高校の入学は、点数で合否を競う入試とは考え方が違います。ここでは選考の中身と、受験生が準備しておきたいこと、併願や転編入の考え方を整理します。

選考方法と準備のポイント

第一学院高等学校の選考は、面接(本人と保護者)、作文、提出書類による総合判定と案内されています。学力試験の点数で順位をつけるものではないため、一般的な意味での倍率や合格最低点はありません。

面接では、なぜこの学校を選んだのか、これからどんな高校生活を送りたいかが聞かれます。難しく考えず、自分の言葉で話せるように準備しておけば大丈夫です。作文も同じで、上手さより気持ちが伝わることが大切です。「中学ではどんなことがつらかったか」「高校で何に挑戦したいか」をメモにしておくと書きやすくなります。

横浜キャンパスでは、中学3年生向けの入試説明会や個別相談を行っています。2027年度の新入生向けの個別相談も受け付けているとのことです。平日と土曜の9時30分から16時の間で相談でき、電話で申し込めます。

教科別の受験対策は不要ですが、中学の内容に不安があるなら、入学前につまずいた単元を一つだけ復習しておくと安心です。入学後は学力別の授業があるので、そこで無理なく学び直せます。

併願パターンと転編入学の考え方

併願で多いのは、公立の全日制高校や私立高校を受けつつ、通信制を安全な選択肢として確保するというパターンです。通信制は入学時期に幅があるため、全日制の結果を見てから決める人もいます。

ただ、「滑り止め」として軽く考えるのはおすすめしません。通う日数やコースで学費も過ごし方も大きく変わります。早めに見学して、通う場面を具体的に想像しておくと、結果が出たあとに慌てずに済みます。

すでに高校に在籍している人の転入学・編入学も可能です。公式サイトでは、原則として前の学校で修得した単位や在籍期間を引き継げると案内されています。途中から入っても、ゼロからやり直しにならない点は安心材料です。

学費と費用の目安

保護者の方がいちばん気になるのが学費でしょう。公式サイトには総額が大きく載っていないため、資料請求や相談で確認する必要があります。ここでは、第三者のサイトや口コミで見られる目安を紹介します。

コース別の学費と3年間の目安

学費は、通う日数とコースで大きく変わります。次の表は、第三者サイトが2026年度の就学支援金を差し引いて試算した実質負担の目安です。公式の金額ではないので、必ず最新の資料で確認してください。

コース通い方初年度の目安3年間の目安
ベーシック週2日まで約48.6万円約142万円
スタンダード週5日まで約78万円約230万円
プレミアム週5日約95万円約282万円
オンライン(Mobile HighSchool)登校なし約8.5万円約21.6万円

通学するコースは、公立高校より費用がかかるのが実情です。そのぶん、フェローの個別サポートや少人数での指導、行事などが含まれています。別途、制服・パソコン・本校でのスクーリング費用などがかかる場合もあるため、見積もりは項目ごとに見せてもらいましょう。

費用を抑えるコツと保護者の声

学費の負担を軽くする代表的な制度が、国の高等学校等就学支援金です。世帯の収入に応じて授業料の一部または全部が支給され、通信制でも対象になります。申請の期限があるので、入学前に確認しておきましょう。自治体の独自の補助がある場合もあります。

Yahoo!知恵袋では、「通学5日コースは年間100万円前後、3年で約300万円になる」という趣旨の回答が見られます。別の回答では、週2日コースは年70万円ほど、週5日コースは年120万円ほどという情報もありました。いずれも数年前の書き込みなので、現在とはずれがあるかもしれません。

口コミサイトでは、「特別に安くはないが、進路指導の手厚さを考えると納得できる」という声がありました。一方で、卒業生から学費を低く評価する投稿もあります。費用に見合う価値があるかは、通う日数と使うサポート次第です。週2日から始めて、必要に応じて増やす考え方も有効です。

見積もりをもらったら、入学金・授業料・施設設備費・サポート費・教材費が、それぞれいくらかを確認しましょう。1年目だけでなく、2年目以降の金額も聞いておくと、3年間の資金計画が立てやすくなります。支払いは分割できるかどうかも、大事なポイントです。迷ったら、2校以上の見積もりを並べて比べると、違いがはっきりします。

学校生活と校風

通信制というと、一人で勉強するイメージを持つ人も多いかもしれません。第一学院の横浜キャンパスでは、通学して仲間と過ごす時間も大切にしています。実際の過ごし方と、口コミから見える雰囲気を紹介します。

通い方の選択肢とコースの違い

通学のコースは、大きくスタンダードコースとベーシックコースに分かれます。登校日数は、自分のペースで選べる仕組みです。口コミでも「来なければいけない日数ではなく、来てもいい日数」という説明が見られます。体調や気持ちに合わせて調整しやすい点は大きな魅力です。

さらに、目標に合わせたプレミアムコースがあり、大学進学、社会探究と総合型選抜、グローバル、韓国語学・文化といった専攻が用意されています。プログラミングなど特化したコースで学ぶ生徒の声も、公式サイトで紹介されています。

行事は、ハロウィンなどのイベントやプロジェクト学習、遠足のような校外活動が紹介されています。服装は自由とされているキャンパスもあり、制服を選ぶこともできます。細かな校則は、見学のときに必ず質問してください。

生徒の雰囲気と口コミ

公式サイトの生徒の声では、中学までは人前が苦手だった生徒が、入学式で新入生代表を任されたことをきっかけに成長したという体験が紹介されています。先生が一人ひとりを理解して寄り添う、という印象です。

口コミサイト「みんなの高校情報」では、2024年に入学した在校生が、週2日コースと週5日コースがあって自分のペースで通える点や、イベントが多くて友達を作りやすい点を挙げていました。通信制全体の口コミ評価は、5点満点で4.03(265件)です。次の表に、傾向をまとめます。

視点良い声気になる声
学び方点数が悪いと先生が個別に教えてくれるサポート校の仕組みが分かりにくい
人間関係イベントが多く友達ができやすいキャンパスごとに雰囲気が違う
費用進路指導を考えると妥当学費の評価は低い投稿もある

良い面も気になる面も、実際の声です。口コミは個人の体験なので、最後は自分の目で確かめるのが一番確実です。オープンスクールでは、在校生に質問できる時間が設けられています。

進路指導と卒業後の進み方

通信制でも、大学や専門学校、就職など幅広い進路を目指せます。大切なのは、学校がどこまで進路を一緒に考えてくれるかです。第一学院の進路サポートの特徴を整理します。

進路サポートとコース別の目標設定

口コミでは、大学進学や専門学校、就職といった幅広い進路に対応しているという声があります。「進路指導が充実している」という評価もあり、フェローと一緒に将来を考える時間があることがうかがえます。

大学進学を目指すなら、プレミアムコースの大学進学専攻が選択肢です。総合型選抜(旧AO入試)を狙うなら、自分と社会課題を結びつけて目標を整理する社会探究×総合型選抜専攻が向いています。英語に力を入れたい人にはグローバル専攻もあります。

具体的な合格実績の数字は、年度によって変わります。ここでは数字を載せませんので、最新の進路実績は公式サイトや説明会で確認してください。見学では「自分と似た状況の先輩が、どこへ進んだか」を聞くのがおすすめです。

保護者の方は、「通信制だと進路が不安」と感じるかもしれません。大切なのは、学校の名前よりも本人が高校生活を続けられることです。毎日きちんと通える環境が整えば、勉強への意欲は自然についてきます。第一学院では、その土台づくりをフェローが支える形になっています。説明会では、フェローとの面談の頻度や、進路の相談がいつ始まるのかも聞いてみてください。

近隣の通信制高校との比較

横浜駅周辺には、通信制高校やサポート校がいくつもあります。迷っている方のために、立地や特徴をまとめました。情報は各校の紹介をもとにしたものなので、詳細は各校で確認してください。

横浜エリアの主な選択肢

学校・キャンパス立地特徴
第一学院高等学校 横浜神奈川駅から徒歩2分フェローの伴走、学力別授業、通い方を選べる
一ツ葉高校 横浜神奈川区金港町難関大学の合格実績を公表
トライ式 横浜横浜駅西口から徒歩約5分マンツーマン授業
四谷学院 横浜横浜駅西口から徒歩2分55段階の個別指導

比べるときは、学習のスタイル(集団か個別か)と居場所としての安心感を軸にすると整理しやすくなります。友達づくりや行事を重視するなら第一学院、大学受験の対策を最優先にするなら受験特化型の学校も候補になります。複数校を見学してから決めましょう。

入学に関するQ&A

ここでは、受験生や保護者の方からよく寄せられる疑問に、短くお答えします。

Q1. 偏差値や倍率はありますか?

通信制のため、偏差値は設定されていません。選考は面接・作文・書類の総合判定で、点数で競う入試ではありません。

Q2. 毎日通わないといけませんか?

いいえ。登校日数はコースの範囲内で選べます。週2日から週5日まで、生活に合わせて決められます。

Q3. 不登校でも大丈夫ですか?

第一学院高等学校は、不登校や高校中退を経験した生徒も多く学ぶ学校とされています。まずは個別相談で、今の状況を話してみてください。

Q4. 大学に進学できますか?

大学進学を目指すコースがあります。目標に合わせて専攻を選び、フェローと進路を考えていきます。実績は最新の資料で確認しましょう。

Q5. 見学や相談はできますか?

できます。オープンスクールや個別相談があり、電話(045-453-2152)で申し込めます。日曜・祝日は休校です。

まとめ:第一学院高等学校 横浜キャンパスはこんな人に向いています

ここまで、第一学院高等学校 横浜キャンパスについて、基本情報から学費、校風、進路まで見てきました。最後に大切なポイントを振り返ります。

  • 通信制なので偏差値や倍率はなく、面接・作文・書類で選考される
  • 通い方は自分のペースで選べるが、コースで学費が大きく変わる
  • フェローの伴走や学力別授業など、手厚いサポートが特徴
  • 口コミには良い声も気になる声もあり、見学での確認が欠かせない

この学校は、自分のペースを守りながら、仲間や先生とのつながりも大切にしたい人に向いています。反対に、費用を最小限にしたい人や、受験対策だけに集中したい人は、他校も比べてみてください。まずはオープンスクールや個別相談で、校舎の雰囲気を確かめましょう。実際に足を運んだ感覚が、いちばん確かな判断材料になります。

※本記事の学費や口コミは第三者サイトの情報を含む目安です(2026年10月時点)。最新の内容は、第一学院高等学校の公式サイトまたは資料請求でご確認ください。