「横須賀学院高等学校って、実際どんな学校なの?」「偏差値や学費、進学実績が気になる…」そんな受験生や保護者の方へ。
本記事では、横須賀学院高等学校の魅力を、公式サイトだけでは分からないリアルな情報とともに徹底解説します。偏差値や入試制度はもちろん、実際の学校生活、気になる学費の詳細、そして卒業生の進路まで、受験を検討する上で知っておきたい情報を網羅的にお届けします。
在校生や卒業生の生の声も交えながら、あなたの志望校選びをサポートします。最後まで読めば、横須賀学院があなたに合っているかどうか、きっと見えてくるはずです。
横須賀学院高等学校の基本情報
まずは横須賀学院高等学校の基本情報を押さえておきましょう。受験を検討する上での土台となる重要な情報です。
学校概要と建学の精神
横須賀学院高等学校は、神奈川県横須賀市稲岡町に位置する私立の共学校です。1950年に青山学院第二高等部を引き継いで開校した歴史ある学校で、小学校・中学校・高等学校の一貫教育を行っています。
建学の精神は「敬神・愛人」(神を敬い、人を愛す)というキリスト教の教えに基づいています。毎朝20分間の礼拝があり、各学年で週1回「聖書」の授業が設けられているのが特徴です。ミッションスクールならではの落ち着いた雰囲気の中で、豊かな人間性を育む教育が行われています。
学校が掲げるのは「賜物(タラント)を用いて、使命(ミッション)を担う」という理念。生徒一人ひとりが持つ才能を最大限に引き出し、社会に貢献できる人材を育成することを目指しています。
【在校生の声】
「先輩がみんな優しいし、笑顔で質問に答えてくれる。キリスト教ということもあって、聖書に触れると自然と自分自身が変わっていけるんだって!自分を変えたいと思ったらこの学校に入るといいよ。みんなが歓迎してくれるから!」(進研ゼミ高校入試情報サイトより)
アクセスと周辺環境
通学のしやすさは学校選びの重要なポイントです。横須賀学院高等学校は、京浜急行線「横須賀中央」駅から徒歩約10分という好立地。駅からの距離が近く、通学の負担が少ないのが魅力です。
JR横須賀線を利用する場合は、「横須賀」駅から徒歩18分、またはバスで5分+徒歩5分程度となります。横須賀の中心地に位置しているため、放課後に友達と駅周辺で過ごすこともでき、充実した高校生活を送れる環境です。
| アクセス方法 | 所要時間 |
|---|---|
| 京急線「横須賀中央」駅 | 徒歩約10分 |
| JR横須賀線「横須賀」駅 | 徒歩約18分 / バス約5分+徒歩5分 |
【在校生の声】
「京急電鉄の駅からだと15分ほどで学校につきますが、JRの駅からだと25分ほどかかります。」(進研ゼミ高校入試情報サイトより)
偏差値とコース編成
横須賀学院高等学校には、主に2つのコースが設置されています。それぞれの偏差値と特徴を見ていきましょう。
S選抜コースは、国公立大学や難関私立大学を目指すハイレベルなコースで、偏差値は約64となっています。3年次にはさらにレベルの高いSS選抜コースも設置され、最難関大学を目指す生徒をサポートします。
A進学コースは、多様な進路に対応するコースで、偏差値は約53です。指定校推薦を活用した大学進学を目指す生徒も多く、きめ細かな進路指導が特徴です。
なお、中学校からの内部進学生(G一貫)とは別クラス・別カリキュラムとなっていますが、行事やクラブ活動などは合同で行われるため、幅広い交流が可能です。
| コース名 | 偏差値 | 特徴 |
|---|---|---|
| S選抜コース | 約64 | 国公立・難関私大を目指す |
| A進学コース | 約53 | 多様な進路に対応 |
入試制度と合格への道筋
横須賀学院高等学校への合格を目指すには、入試制度をしっかり理解しておくことが大切です。ここでは、入試方式、倍率、内申基準、そして具体的な対策方法について解説します。
入試方式の種類と特徴
横須賀学院高等学校の入試は、大きく分けて推薦入試、書類選考、一般入試(Ⅰ期・Ⅱ期)、アビリティ入試の4つの方式があります。
推薦入試は、調査書による選考で、内申基準を満たしていれば比較的合格しやすいのが特徴です。S選抜コースは5科22(9科41)、A進学コースは5科20(9科35)が基準となっています。
書類選考は、調査書、作文(出願時提出)、志望理由書で選考されます。S選抜コースは5科23(9科42)、A進学コースは5科20(9科35)が基準です。
一般入試では、国語・数学・英語の3教科(各50分・各100点)の学力試験が行われます。Ⅰ期ではA進学コース、Ⅱ期ではS選抜コースの募集となります。
アビリティ入試も3教科の学力試験で選考されます。
重要ポイント: 5科に「2」があると不可、他4科に「1」があると不可という条件があります。内申点をしっかり確保することが合格への第一歩です。
内申基準と合格のボーダーライン
横須賀学院高等学校の入試では、内申点が非常に重要です。各コースの内申基準をしっかり把握しておきましょう。
2023年の基準では、推薦入試の場合、S選抜コースは5科22または9科41、A進学コースは5科20または9科35となっています。ただし、5科に「2」があると不可、他4科に「1」があると不可という条件があるため、苦手科目をつくらないことが大切です。
書類選考では、S選抜コースが若干高く5科23(9科42)となっています。A進学コースは推薦入試と同じ基準です。
一般入試では、内申基準に加えて学力試験の結果も総合的に判断されます。過去の受験生の声によると、内申点がギリギリの場合は、当日の試験でしっかり得点することが重要とのことです。
【受験生の声(Yahoo!知恵袋より)】
「中3です。今年横須賀学院のA進学を併願しようと思っています。内申が9科34、5科19です。英検は3級を持っています。これは内申基準を満たしているでしょうか。」→「基準を満たしています。ただし、5科に2があると不可なので注意してください。」
教科別対策のポイント
一般入試やアビリティ入試では、国語・数学・英語の3教科が試験科目となります。各教科50分、各100点満点で、合計300点満点での勝負です。
国語は、読解力と記述力がポイントです。過去問を解いて出題傾向を把握し、時間配分の練習をしておきましょう。小説・説明文の両方に対応できる力が必要です。
数学は、基礎的な計算力から応用問題まで幅広く出題されます。特に関数や図形の問題は確実に得点できるよう、繰り返し練習しておくことが大切です。
英語は、長文読解と文法問題がメインとなります。語彙力を増やすとともに、リスニング対策も忘れずに行いましょう。
【在校生の声】
「スピードがとにかく速い。追い付くのが大変なので工夫をする必要がある。また小テストがそこそこあるので復習は必須です。」(進研ゼミ高校入試情報サイトより)
併願校のパターン
横須賀学院高等学校を受験する生徒の多くは、公立高校との併願を考えています。進研ゼミの調査によると、以下のような併願パターンが一般的です。
- 横浜平沼高校(普通科)
- 横浜緑ケ丘高校(普通科)
- 光陵高校(普通科)
- 横須賀高校(普通科)
- 横須賀大津高校(普通科)
- 鎌倉高校(普通科)
- 金沢高校(普通科)
これらの公立高校を第一志望にしつつ、横須賀学院を併願校として確保するパターンが多く見られます。私立高校同士の併願では、山手学院、鎌倉学園、日本大学藤沢、三浦学苑などが挙げられます。
学費と経済的サポート
私立高校を選ぶ際、多くの保護者が気になるのが学費の問題です。ここでは、横須賀学院高等学校の学費の詳細と、利用できる支援制度について詳しく解説します。
初年度納入金の内訳
横須賀学院高等学校の初年度納入金は、以下のような構成になっています(2024年度入学生の場合)。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 230,000円 |
| 施設費 | 200,000円 |
| 授業料(年額) | 408,000円 |
| 維持費(年額) | 144,000円 |
| 初年度合計 | 約982,000円 |
これに加えて、旅行・卒業諸費、教材費、諸会費等として年額約150,000円程度が別途必要となります。また、2年生で行う体験学習費用も別途徴収されます。
費用は、Ⅰ期(4月)・Ⅱ期(9月)・Ⅲ期(1月)に分けて、月額の費用と一緒に口座引落しで納入します。分割での支払いが可能なため、家計への負担を分散できるのは安心ポイントです。
3年間の総額シミュレーション
横須賀学院高等学校に3年間通った場合の学費総額をシミュレーションしてみましょう。
- 初年度: 入学金230,000円 + 施設費200,000円 + 授業料408,000円 + 維持費144,000円 + その他150,000円 = 約1,132,000円
- 2年次: 授業料408,000円 + 維持費144,000円 + その他150,000円 + 体験学習費(別途) = 約702,000円~
- 3年次: 授業料408,000円 + 維持費144,000円 + その他150,000円 = 約702,000円
3年間の総額は、約2,536,000円~となります。これに制服代、通学費、部活動費などが加わることになります。
ただし、後述する就学支援金や補助金を利用することで、実質的な負担はかなり軽減される可能性があります。
奨学金・就学支援制度
経済的な負担を軽減するため、横須賀学院高等学校では独自の奨学金制度に加え、国や神奈川県の支援制度を利用できます。
【学校独自の奨学金制度】
入学試験時の調査書または入学試験の結果に基づいて奨学生を選考します。
- S特待奨学生: 奨学金34,000円/月を支給、入学金の全額(230,000円)を免除。3年5科の評定合計が24/25の者が対象。
- A特待奨学生: 奨学金17,000円/月を支給、入学金の半額(115,000円)を免除。
また、兄弟姉妹が同時に在籍する場合、2人目は維持費の半額、3人目以降は維持費の全額が軽減されるという制度もあります。
【国の高等学校等就学支援金制度】
世帯年収が約910万円未満の家庭に対して、国から就学支援金が支給されます。横須賀学院高等学校の場合、年間最大456,000円の支援を受けることができ、授業料408,000円を上回るため、実質的に授業料は無償となります。
【神奈川県の私立高校生学費補助金】
神奈川県では、世帯年収約750万円未満の家庭に対して、授業料補助(最大337,200円)と入学金補助(一律100,000円)が支給されます。国の就学支援金と併用が可能です。
これらの制度を利用すれば、世帯年収700万円未満の家庭では授業料が実質無償となります。私立高校も以前に比べて通いやすくなっています。
重要: 支援金は家庭を経由せず学校へ直接支払われるため、差額を入学金に充てるなどはできません。事前に制度の詳細を確認し、計画的な資金準備をしておきましょう。
リアルな学校生活と校風
偏差値や学費も大切ですが、実際に3年間通う学校の雰囲気や生活は、何よりも重要なポイントです。ここでは、横須賀学院高等学校のリアルな学校生活について、在校生や卒業生の声を交えながら紹介します。
1日の流れと授業スタイル
横須賀学院高等学校の大きな特徴は、毎朝20分間の礼拝から1日が始まることです。キリスト教の学校ならではの時間で、心を落ち着けて1日をスタートできると好評です。
授業は通常の50分授業で、週1回「聖書」の授業が全学年で設けられています。授業のスピードについては、在校生から「とにかく速い」「追いつくのが大変」という声もあり、予習・復習が欠かせません。また、小テストが定期的に実施されるため、日々の学習習慣が自然と身につくシステムになっています。
S選抜コースでは特にハイレベルな授業が展開され、国公立大学や難関私立大学を目指すカリキュラムが組まれています。2年次から文系・理系に分かれ、より専門的な学習に取り組みます。
【在校生の声】
「今のところこの学校に通っていて悪い点があまりみつからないです。強いて言うなら校舎が汚いくらいですが、それ以上にこの学校は勉強面でも先生方が必死にサポートしてくれますし、相談事にも乗ってくれて心強いです。」(Yahoo!マップ口コミより)
校則の実態
校則については、「私立の割には自由」という声と、「厳しい」という声の両方があります。基本的なルールはしっかりと設けられていますが、極端に厳しいわけではないようです。
具体的には、スカートの長さ、髪染め、ピアス、メイクなどは禁止されています。アルバイトについては原則禁止ですが、家庭の事情などで許可が必要な場合は相談できます。服装検査も定期的に行われますが、常識的な範囲で身だしなみを整えていれば問題ないレベルです。
【卒業生の声】
「横須賀学院高校は私立の学校ですが、公立高校のような自由な校風が良かったです。」(ManaWill口コミより)
年間行事と学校イベント
横須賀学院高等学校では、キリスト教関連の行事と一般的な学校行事の両方が充実しています。
キリスト教関連では、クリスマスのツリー点灯式、ページェント(降誕劇)、燭火礼拝、メサイアなどの宗教行事があり、他校では経験できない貴重な時間となっています。
一般的な行事としては、体育祭、文化祭(学院祭)、修学旅行、宿泊研修などがあります。ただし、口コミの中には「行事が物足りない」という声もあり、学校によってはもっと盛大な行事を行うところもあるようです。これは個人の感じ方によるところが大きいでしょう。
部活動の実績
横須賀学院高等学校は、特に武道系の部活動が強いことで知られています。
柔道部は全国大会に出場する実力があり、特に女子柔道部は全国大会優勝を目標にするほどのレベルです。空手道部や剣道部も関東大会に出場するなど、好成績を残しています。
運動部では、サッカー部、バスケットボール部、バレーボール部、バドミントン部、ハンドボール部、テニス部、陸上競技部、野球部、アメリカンフットボール部などが活動しています。
文化部では、吹奏楽部、放送部、写真部、軽音楽部、茶道部、華道部、書道部、美術部などがあります。ミッションスクールならではの聖歌隊やキリスト教青年会もあり、多様な活動から選ぶことができます。
部活動加入率は90%を超えており、多くの生徒が部活と勉強を両立させています。
生徒の雰囲気と人間関係
横須賀学院高等学校の生徒の雰囲気について、多くの口コミで「優しい」「温かい」という言葉が見られます。キリスト教の「愛人」(人を愛す)という精神が浸透しているためか、穏やかで思いやりのある生徒が多いようです。
コースによって雰囲気は若干異なり、S選抜コースは勉強熱心な生徒が多く、A進学コースは多様な進路を目指す生徒が集まっています。G一貫(中学からの内部進学)の生徒とは別クラスですが、部活や行事で一緒に活動するため、自然と交流が生まれます。
【在校生の声】
「この高校に入り一生物の友達が出来たのでそこは良かったと思います。」(Yahoo!マップ口コミより)
進学実績と進路指導
高校選びで最も気になるのが、卒業後の進路ではないでしょうか。横須賀学院高等学校の進学実績と、生徒の夢を実現するための進路指導体制について詳しく見ていきましょう。
最新の大学合格実績
横須賀学院高等学校の2025年春の大学合格実績は、非常に充実した内容となっています。
【国公立大学】 34名合格
一橋大学、筑波大学、名古屋大学、北海道大学、電気通信大学、東京海洋大学、横浜市立大学など、難関国公立大学への合格者を輩出しています。特に横浜市立大学には6名が合格しており、地元の有力大学への進学が目立ちます。
【早慶上理ICU】 28名合格
早稲田大学13名、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学など、首都圏の難関私立大学にも多数の合格者を出しています。
【GMARCH】 99名合格
明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学など、人気のGMARCHへの合格者数は約100名に達しています。特に法政大学32名、明治大学32名、青山学院大学27名と、満遍なく合格しています。
【医学部・薬学部】
獨協医科大学、兵庫医科大学、川崎医科大学、東京医科大学、聖マリアンナ医科大学など、医学部にも複数名が合格。薬学部では、明治薬科大学、星薬科大学、昭和薬科大学などに進学しています。
| 区分 | 合格者数 | 主な大学 |
|---|---|---|
| 国公立大学 | 34名 | 一橋大、筑波大、名古屋大、北海道大、横浜市大など |
| 早慶上理ICU | 28名 | 早稲田大13、慶應義塾大、上智大、東京理科大など |
| GMARCH | 99名 | 明治大32、法政大32、青山学院大27、立教大など |
青山学院大学との教育連携
横須賀学院高等学校の大きな強みの一つが、青山学院大学との教育連携です。2007年度から青山学院相模原キャンパスでの高大連携授業が始まっており、高校在学中から大学レベルの授業を体験できる機会があります。
また、青山学院大学への指定校推薦枠も用意されており、内申点をしっかり確保していれば、一般入試を経ずに進学できる可能性があります。偏差値から考えると非常にお得な選択肢と言えるでしょう。
【卒業生の声】
「キリスト教系なので指定校推薦の大学が沢山ありました。人気は青山学院等もありましたので、学校レベルから考えると内申点をあげていくと受験しないで入れるのはとてもメリットだと思います。」(ManaWill口コミより)
指定校推薦の充実
横須賀学院高等学校は、指定校推薦が非常に充実していることでも知られています。青山学院大学のほか、明治学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、同志社大学、関西学院大学、国際基督教大学など、キリスト教系の大学を中心に多数の指定校推薦枠があります。
指定校推薦を利用するには、高校3年間の評定平均が4.0以上、文系の場合は英検2級以上の取得が条件となることが多いです。校内での競争はありますが、日頃からコツコツと成績を積み上げていれば、一般入試よりも確実に志望大学に進学できるチャンスがあります。
特にA進学コースでは、約8割の生徒が推薦で大学に進学しているというデータもあり、推薦入試を前提とした進路指導が行われています。
進路指導とキャリア教育
横須賀学院高等学校では、1年次から計画的な進路指導が行われています。定期的な進路ガイダンスや大学説明会、模擬試験などを通じて、生徒一人ひとりの適性や希望に応じたサポートが提供されます。
S選抜コースでは、国公立大学や難関私立大学を目指すための補習や講習が充実しています。夏季講習や冬季講習、土曜講習なども実施され、受験に向けた万全の体制が整っています。
A進学コースでは、指定校推薦を活用した進学指導が中心となりますが、一般入試を目指す生徒へのサポートも充実しています。また、看護や医療系、保育系など、専門的な進路を希望する生徒にも個別の対応が行われています。
進路相談は担任だけでなく、進路指導部の教員とも随時行うことができ、きめ細かなサポート体制が整っています。
ライバル校との比較
志望校を決める際、複数の学校を比較検討することは非常に重要です。ここでは、横須賀学院高等学校と併願を検討されることの多い学校を比較してみましょう。
公立高校との比較
【横須賀高校との比較】
県立横須賀高校は、偏差値63程度の進学重点校で、横須賀学院のS選抜コースと近いレベルです。国公立大学への進学実績は横須賀高校の方が若干多いですが、横須賀学院は指定校推薦が充実しているため、私立大学への進学では有利な面もあります。
学費面では公立高校の方が圧倒的に安いですが、就学支援金を利用すれば授業料は実質無償になるため、差は縮まります。ただし、施設費や維持費などは私立特有の負担となります。
【横須賀大津高校との比較】
横須賀大津高校は偏差値60程度の公立高校で、横須賀学院のS選抜コースと併願されることが多いです。部活動が盛んな点は両校とも共通していますが、横須賀学院はキリスト教教育という独自の特色があります。
近隣私立高校との比較
【湘南学院高校との比較】
湘南学院高校も横須賀市内にある私立高校で、アドバンスクラスの偏差値は横須賀学院のA進学コースと近いレベルです。学費もほぼ同水準ですが、進学実績では横須賀学院の方が充実しています。
【三浦学苑高校との比較】
三浦学苑高校の特進コースは、横須賀学院のS選抜コースの併願校としても選ばれます。スポーツが盛んな学校として知られており、部活動重視の生徒には魅力的な選択肢です。一方、横須賀学院は進学指導に重点を置いた教育を行っています。
【山手学院高校との比較】
山手学院高校は横浜市にある私立高校で、進学コースの偏差値は横須賀学院のS選抜コースより若干高い64程度です。両校ともキリスト教系の学校ですが、山手学院の方がより進学実績が充実しています。ただし、横須賀からの通学を考えると、横須賀学院の方がアクセスは便利です。
| 学校名 | 偏差値 | 特徴 |
|---|---|---|
| 横須賀学院(S選抜) | 64 | キリスト教教育、指定校推薦充実 |
| 横須賀高校(県立) | 63 | 進学重点校、学費安い |
| 山手学院(進学) | 64 | キリスト教、進学実績高い |
| 横須賀大津(県立) | 60 | 部活動盛ん、バランス型 |
受験に関するQ&A
ここでは、受験生や保護者からよく寄せられる質問について、具体的にお答えしていきます。
Q1: 内申点が基準ギリギリですが、合格できますか?
A: 内申点が基準ギリギリの場合、推薦入試や書類選考では合格の可能性はありますが、確実とは言えません。基準を満たしていても、応募者多数の場合は選考が行われます。
ただし、一般入試であれば、内申点に加えて当日の試験結果も考慮されるため、しっかりと得点できればチャンスは十分にあります。過去問を解いて傾向を把握し、苦手分野を克服しておくことが大切です。
Q2: S選抜コースとA進学コース、どちらを選ぶべきですか?
A: これは、あなたの学力レベルと進路希望によって異なります。
S選抜コースは、国公立大学や難関私立大学を目指す生徒向けです。授業のスピードも速く、課題も多いため、勉強中心の高校生活を覚悟する必要があります。ただし、その分サポート体制も充実しており、目標に向かって努力できる環境があります。
A進学コースは、多様な進路に対応しており、指定校推薦を活用した大学進学を目指す生徒が多いです。部活動や学校行事により力を入れたい、バランスの取れた高校生活を送りたいという人に向いています。
迷った場合は、中学校の先生や塾の先生に相談し、自分の学力と適性を客観的に判断してもらうことをお勧めします。
Q3: 部活動と勉強の両立は可能ですか?
A: 可能ですが、時間管理と効率的な学習が必要です。
横須賀学院高等学校では、部活動加入率が90%を超えており、多くの生徒が両立を実現しています。ただし、在校生の声にもあるように「授業のスピードが速い」ため、授業中の集中と日々の復習が欠かせません。
特にS選抜コースでは、勉強の負担も大きいため、部活動を選ぶ際は練習時間や活動日数も考慮に入れる必要があります。先輩たちに話を聞いて、実際の両立状況を確認してみるとよいでしょう。
Q4: キリスト教徒でなくても大丈夫ですか?
A: まったく問題ありません。
横須賀学院高等学校はキリスト教の学校ですが、入学にあたって宗教は問われません。実際、キリスト教徒でない生徒がほとんどです。毎朝の礼拝や聖書の授業はありますが、これは宗教教育というより、豊かな人間性を育むための時間と捉えられています。
多くの卒業生が「キリスト教の雰囲気が落ち着いていて良かった」「心の成長につながった」と振り返っており、宗教の違いを超えて受け入れられる環境が整っています。
Q5: 学校説明会には参加すべきですか?
A: ぜひ参加することをお勧めします。
学校説明会やオープンキャンパスに参加することで、実際の学校の雰囲気を肌で感じることができます。校舎や施設を見学し、在校生や先生と話すことで、ウェブサイトやパンフレットだけでは分からない学校の魅力や実態が見えてきます。
また、説明会では入試に関する最新情報も得られるため、受験対策を立てる上でも非常に有益です。保護者の方も一緒に参加し、学費や進路についての疑問を直接質問できる機会を活用しましょう。
まとめ
横須賀学院高等学校は、キリスト教の精神に基づいた温かい校風と、充実した進学指導体制を兼ね備えた魅力的な学校です。
【この記事のポイント】
- 偏差値: S選抜コース64、A進学コース53と、幅広いレベルに対応
- 学費: 初年度約113万円だが、就学支援金で授業料は実質無償化の可能性
- 進学実績: 国公立34名、早慶上理28名、GMARCH99名と充実した合格実績
- 指定校推薦: 青山学院大学をはじめ、多数の有名大学への推薦枠あり
- 校風: キリスト教の「愛人」精神が浸透し、温かく思いやりのある雰囲気
- 部活動: 柔道部などの武道系が全国レベル、加入率90%超
横須賀学院高等学校は、単に大学進学を目指すだけでなく、豊かな人間性を育む教育を大切にしている学校です。毎朝の礼拝や聖書の授業を通じて、他者を思いやる心や社会に貢献する意識を養います。
進学実績も年々向上しており、国公立大学や難関私立大学への合格者を多数輩出しています。特に青山学院大学との教育連携や、充実した指定校推薦制度は、他校にはない大きな強みです。
学費面でも、就学支援金や補助金制度を利用すれば、実質的な負担を大きく軽減できます。「私立は高い」というイメージを持っている方も、一度詳しく調べてみることをお勧めします。
志望校選びで迷っている方へ
学校選びは、単に偏差値や進学実績だけで決めるものではありません。自分がその学校で3年間を過ごす姿を具体的にイメージし、「この学校で成長したい」と思えるかどうかが何より大切です。
ぜひ学校説明会やオープンキャンパスに足を運び、実際の雰囲気を体感してみてください。先生や在校生と話し、校舎を歩いてみることで、あなたにとって最適な学校が見えてくるはずです。
横須賀学院高等学校が、あなたの夢を実現するための大切な一歩となることを願っています。受験勉強、頑張ってください!
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