【2026年最新版】日本大学高等学校(日大日吉)完全ガイド|偏差値・入試対策・学費・内部進学まで徹底解説

Last Updated on 2026年6月12日 by わかる先生

「日大日吉」の愛称で知られる日本大学高等学校(神奈川県横浜市港北区)は、偏差値65〜66を誇る神奈川県内トップクラスの大学附属校です。日本大学への内部進学という安心感と、他大学への挑戦も可能な自由度の高さが両立した学校として、毎年多くの受験生が志望しています。

この記事では、公式サイトでは知れない「リアルな学校生活」「実際の学費の総額」「内部進学の条件」「入試対策の具体的な方法」まで、受験生と保護者が本当に知りたい情報を余すところなく解説します。受験校選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。

① 日本大学高等学校(日大日吉)の基本情報

まずは「どんな学校か」を押さえておきましょう。偏差値・アクセス・コース構成・教育理念など、受験前に確認しておきたい基本データをまとめました。

学校概要:一目でわかる基本データ

日本大学高等学校は、1930年(昭和5年)に設立された伝統ある日本大学の付属校です。神奈川県横浜市港北区に位置し、男女共学の私立高校として約1,400名の生徒が在籍しています。

通称「日大日吉」と呼ばれますが、これは非公式の愛称です。校訓は「情熱と真心」で、「自覚と責任」を教育目標に掲げた文武両道の校風が受け継がれています。

項目内容
正式名称日本大学高等学校
設立年1930年(昭和5年)
種別私立・共学・中高一貫(高校募集あり)
所在地神奈川県横浜市港北区箕輪町2-9-1
最寄り駅東急東横線・目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉」駅
駅からのアクセス徒歩約12分 / バス(東急バス91〜95系統)約4分
スクールバスあり(日吉駅東口発)
電話番号045-560-2600(代表)

偏差値とコース構成

日本大学高等学校には、学力や目標に合わせて選べる2つのコースがあります。それぞれ偏差値が異なるため、自分の学力と照らし合わせながら選択しましょう。

コース名偏差値(2026年度)特徴
普通科 特別進学コース66難関大学・国公立大学進学を目指す。授業・補習が充実。
普通科 総合進学コース(SGクラス)66スーパーグローバルクラス。英語教育・海外研修に力を入れる。
普通科 総合進学コース(一般)65日本大学への内部進学をメインに見据えたコース。

偏差値65〜66は、神奈川県内の高校全体で上位20位以内(私立では11位以内)に入る水準です。MARCHの附属高校とほぼ同等の難易度と考えておきましょう。

教育理念・学習環境

日本大学高等学校の教育目標は、「未来を生き抜く『確かな力』を育成し、人を愛する『人間力』を養い、夢を実現させる生徒を育む」ことにあります。

ICT環境も充実しており、タブレット端末を全生徒に貸与し、各教室に電子黒板を設置。能動的・主体的な学びを促す授業が展開されています。また、日本大学の一部学部では大学の授業を先行履修することも可能です。

  • タブレット端末・電子黒板を活用したICT授業
  • 日本大学の授業を一部先行履修できる「大学授業先取り制度」
  • カナダ・オーストラリア・ニュージーランドへの海外研修(希望制)
  • 長期休暇中の特別補習・講習(国公立・難関大対応)

これらの制度は、単に「大学に楽に入る」ためではなく、日本大学進学後の学力を高めるための準備として機能しています。

② 入試制度と合格のための対策

日本大学高等学校の入試は、内申点と学力試験の両方が重要です。倍率・試験科目・スケジュールなど、合格に向けて必要な情報を詳しく解説します。

入試の種類と募集区分

日本大学高等学校の入試は大きく分けて2種類あります。神奈川県の受験生なら「書類選考(オープン入試)」または「推薦入試」を利用するケースが多いです。

入試種別募集人員試験内容実施時期
書類選考入試(A日程)約160名書類選考(内申点)+面接1月中旬〜下旬
オープン入試(B日程)約70名学力試験(5科)+面接2月上旬〜中旬
推薦入試若干名書類選考+面接1月上旬

書類選考入試(A日程):内申点重視の入試

書類選考入試(A日程)は、中学3年生の9教科の内申点と面接で合否が判定される入試です。神奈川県の受験生が公立高校の「第2志望」として利用するケースが多く、いわゆる「滑り止め」や「安全圏の私立」として受験されます。

書類選考の目安としては、9教科合計で37〜39以上(45点満点中)が目安とされています。内申点が高い生徒ほど合格しやすい傾向があります。ただし、内申点だけでなく面接の印象も重視されるため、志望動機をしっかり準備しましょう。

オープン入試(B日程):学力重視の入試

オープン入試(B日程)は、学力試験(国語・数学・英語・理科・社会の5科目)と面接で合否が判定される入試です。A日程に比べて倍率が高くなる傾向があり、公立高校の入試が終わった後に受験するケースや、他県からの受験生が利用することもあります。

各科目は基本的な問題が中心ですが、英語や数学では応用力が問われる問題も出題されます。過去問を活用した実践的な対策が重要です。

合格に向けた各科目の対策ポイント

英語:語彙力と長文読解がカギ

日本大学高等学校の英語は、長文読解・文法・英作文がバランスよく出題されます。中学校の教科書レベルの語彙をしっかり固めた上で、長文を素早く読む読解力を養いましょう。英検準2級レベルの語彙力があれば、有利に戦えます。

数学:計算力と図形問題を重点的に

数学は計算問題・関数・図形・確率などまんべんなく出題されます。特に図形の証明問題は記述式で出ることがあるため、きちんと論理立てて解く練習が必要です。過去問を3年分以上こなし、時間配分を体に染み込ませましょう。

国語:読解と記述の両立を

国語は現代文読解・古文・漢字・文法が出題されます。特に記述問題の字数指定に慣れておくことが大切です。問われていることを正確に捉え、簡潔にまとめる練習を繰り返しましょう。

📌 受験生へのアドバイス
日大日吉の入試では、奇をてらった難問は少なく「基礎〜標準レベルの問題を確実に正解する力」が問われます。まずは教科書の内容を完璧にし、過去問演習で出題傾向をつかむことが合格への近道です。

③ 学費・費用の完全シミュレーション

私立高校の学費は「思ったより高かった」と後悔しないよう、入学前にしっかり把握しておくことが重要です。ここでは3年間の総費用も含めて詳しく解説します。

年間の学費(主な費用)

日本大学高等学校の学費は、入学金と各種授業料・諸費用から構成されています。以下の表は目安となる費用です(最新の詳細は必ず公式サイトでご確認ください)。

費用項目金額(目安)備考
入学金250,000円入学時のみ
授業料約480,000円/年月額40,000円程度
施設維持費約120,000円/年
教育充実費約60,000円/年
その他諸費用約100,000円/年実験実習料・図書費・生徒会費・バス代など
合計(1年次)約1,010,000円〜入学金含む
合計(2〜3年次)約760,000円〜/年入学金除く

⚠️ 注意:上記に加え、タブレット端末利用料・副教材費・制服等の必需品費用がかかります。また、希望者向けの海外研修(カナダ・オーストラリアなど)は別途費用が発生します。

3年間の総費用シミュレーション

項目金額
1年次(入学金含む)約100〜110万円
2年次約75〜80万円
3年次約75〜80万円
3年間の合計(目安)約250〜270万円

さらに塾・予備校費用や修学旅行・各種行事費なども加算されます。実質的な3年間の総費用は300万円前後と見ておくとよいでしょう。

奨学金・特待生制度

費用面の不安を和らげる制度として、日本大学高等学校には奨学金制度と特待生制度が用意されています。

  • 特待生制度:入学試験の成績が優秀な生徒に対して、授業料等の一部免除が適用されます。
  • 各種奨学金:学業成績・人物ともに優れた生徒が対象。詳細は学校に直接お問い合わせください。
  • 神奈川県の私立高校授業料補助制度:世帯収入に応じて授業料の一部が補助されます。

特待生制度は入試の点数で決まることが多いため、オープン入試(B日程)での高得点が特待生獲得の道につながります。積極的に狙っていきましょう。

💬 保護者の声(口コミサイトより)

「学費は確かに高めですが、タブレット端末の貸与や海外研修などの充実した環境を考えると納得しています。特待生制度で授業料が一部免除になったことも大きかったです。事前に細かく費用を確認しておくことをおすすめします。」

④ リアルな学校生活と校風

偏差値や学費だけでなく、「実際に通ったらどんな毎日を送るのか」を知ることも学校選びには欠かせません。校則・行事・部活動・生徒の雰囲気まで詳しくご紹介します。

校則・校風

日本大学高等学校の校風は「文武両道」の一言に尽きます。勉強も部活もしっかり取り組む真面目な生徒が多く、落ち着いた雰囲気の学校です。

校則は比較的しっかりとした管理型で、制服着用が義務となっています。スマートフォンの使用はルールに従って制限されており、授業中の使用は厳禁です。一方で、放課後の自由な時間は生徒の自主性に任されており、「厳しすぎる」というわけではありません。

  • 制服あり(男女ともにブレザー型)
  • 髪型・アクセサリーに関する規定あり(染髪・パーマは原則禁止)
  • 授業中スマートフォン使用禁止
  • アルバイトは原則禁止(特別な事情がある場合は相談可)

校則の厳しさについては個人の感じ方によって異なりますが、「節度ある自由」の中で充実した高校生活を送る生徒が多いようです。

年間の主な行事

時期行事
4月入学式・新入生オリエンテーション・健康診断
5月体育祭(スポーツフェスティバル)
6月英語スピーチコンテスト・前期中間試験
7〜8月夏期講習・カナダ海外研修(希望者)
9月文化祭(日大日吉祭)
10月修学旅行(2年次)・芸術鑑賞会
11月後期中間試験・職業体験
1〜2月冬期講習・実力テスト
3月卒業式・球技大会

文化祭「日大日吉祭」は生徒が主体となって企画・運営するイベントで、毎年盛り上がります。体育祭も各クラスが熱く競い合い、学年を超えた一体感が育まれる場になっています。

部活動

部活動は運動部22・学芸部17と、非常に多彩な選択肢があります。全国大会で実績を残している部活も多く、文武両道の校風を体現しています。

カテゴリ主な部活動特記事項
運動部(特に実績が高い)水泳部・チアリーディング部・ラクロス部・ゴルフ部全国大会出場・優勝実績あり
その他の運動部野球・サッカー・バスケットボール・テニスなど関東大会レベルの実力
学芸部吹奏楽・英語・書道・写真・演劇など文化祭での発表も充実

💬 在校生の声(受験掲示板・口コミより)

「ラクロス部は全国大会で優勝経験もあり、かなり本気でやっています。勉強との両立は大変ですが、先生も部活を応援してくれる雰囲気があります。文武両道というのは本当だと思います。」

⑤ 内部進学・進路指導の実態

日本大学の附属校として最も気になるのが、「内部進学の実態」と「他大学への進学実績」です。日大日吉が本当に自分の将来に合う学校なのか、具体的なデータをもとに判断しましょう。

現役進学達成率と進学先の分布

日本大学高等学校の現役進学達成率は約95.5%と非常に高い水準を誇ります。浪人する生徒が少なく、ほぼ全員が現役で進学先を決めることができています。

進学先割合(目安)
日本大学(内部進学)約50%
他大学(外部進学)約40%以上
専門学校・その他約5%

日本大学への内部進学のしくみ

日本大学への内部進学(付属推薦)は、高校3年間の成績(基礎学力到達度テスト)をもとに学部・学科への推薦が決まります。希望の学部に進むためには、日頃からの定期テスト対策と日本大学が実施する基礎学力テストでの高得点が求められます。

  • 人気の法学部・商学部・理工学部は競争率が高い
  • 医学部・歯学部・薬学部・獣医学部も付属生として選択肢に入る
  • 希望する学部に進めない場合は、外部受験(一般入試)を選択することも可能

⚠️ 注意:「日大附属だから日本大学に楽に入れる」というイメージは半分正解・半分誤解です。希望の学部に進むためには、高校3年間をしっかり勉強し続けることが必要です。

他大学への進学実績

外部進学する約40%以上の生徒の進学先は、難関大学から幅広い範囲に及んでいます。公式サイトによると、以下の大学への合格実績が報告されています。

  • 国公立大学:東京工業大学、東京農工大学、電気通信大学、筑波大学、横浜国立大学、東京外語大学など
  • 難関私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学など
  • 指定校推薦枠:早稲田大学・東京理科大学・横浜市立大学など約400校分

💬 卒業生の声(口コミサイトより)

「特別進学コースに入れば、国公立やMARCH以上を目指すための補習や指導が充実しています。日大推薦を保持したまま他大学を受験できる制度もあるので、安心して挑戦できました。ただ、目標をしっかり持ってコース選択することが大切です。」

進路指導の特徴

日本大学高等学校の進路指導の最大の特徴は、「内部進学」と「外部受験」のどちらの選択肢も丁寧にサポートしてくれる点です。進路担当の先生が1年生のうちから面談を実施し、生徒一人ひとりの目標に合わせたアドバイスを行います。

また、日本大学との連携を活かした大学学部説明会や学部見学も定期的に開催されるため、「自分はどの学部に行きたいのか」をじっくり考える機会が豊富です。

⑥ ライバル校との比較

日大日吉を検討するなら、似たような立地・偏差値・附属校というポジションで比較される学校との違いを知っておくことが重要です。ここでは代表的なライバル校3校と比較します。

日本大学高等学校 vs. ライバル校3校

比較項目日本大学高等学校(日大日吉)日本大学藤沢高等学校法政大学第二高等学校明治大学付属中野八王子高等学校
偏差値65〜6656〜5864〜6562〜63
最寄り駅日吉駅(東急東横線)辻堂駅(JR東海道線)武蔵小杉駅(東急東横線)八王子みなみ野駅(JR横浜線)
附属大学日本大学日本大学法政大学明治大学
内部進学率約50%約50%約50%約50%
男女共学共学共学共学
特色文武両道・部活が盛ん・ICT環境充実緑豊かなキャンパス・のびのびとした校風武蔵小杉エリア・鉄道アクセス抜群厳格な校則・学力向上重視

日大日吉 vs. 日大藤沢

同じ日本大学の附属校でも、日大日吉の偏差値は日大藤沢より約8ポイント高く、学力面での要求が高い分、進学実績でも優位です。立地については、横浜・川崎エリアから通いやすい日大日吉に対し、日大藤沢は湘南方面の生徒に向いています。

日大日吉 vs. 法政大学第二

偏差値が近く、最もよく比較される学校です。東急東横線沿線という共通点もあります。法政大学の知名度は日本大学よりやや上という評価もありますが、日本大学の学部の多様さ(16学部)は圧倒的で、医・歯・薬・獣医を含む理系進学の選択肢という点で日大日吉が勝ります。

💬 受験生の親御さんの声(Yahoo!知恵袋より)

「法政二と日大日吉で迷いましたが、子どもが理系なので医・薬・獣医まで選べる日本大学の附属という強みを選びました。偏差値はほぼ同じなので、大学のブランドよりも『何をやりたいか』で選ぶべきだと気づきました。」

⑦ よくある質問(Q&A)

受験生や保護者の方からよく寄せられる疑問に、経験豊富な教育アドバイザーの立場からお答えします。

Q. 日大日吉に合格するために必要な内申点は?

書類選考(A日程)の場合、9教科合計で37〜39程度(45点満点)が目安です。コースによって多少異なり、特別進学コースは39以上が望ましいとされています。内申点が足りない場合でも、オープン入試(B日程)では学力試験で挽回できる可能性があります。

Q. 中学校からの内部進学生と高校から入った生徒は仲良くなれる?

はい、1年次から中学校からの内部進学生と高校から入学した生徒が同じクラスに配置されます。入学後1か月ほどで自然と打ち解け、仲良くなっているケースがほとんどだと在校生の声からも確認できます。

Q. 日大に行かずに他の大学を受験することはできる?

はい、可能です。日本大学への推薦権を保持したまま他大学の受験ができる制度がある場合もあります(条件あり)。ただし他大学合格後は日大の推薦権を放棄するケースが多いため、事前に学校の進路担当に詳細を確認してください。

Q. 特別進学コースと総合進学コースはどちらがおすすめ?

目標によって異なります。国公立・難関私立大を目指したいなら特別進学コース、日本大学への進学を軸に部活や課外活動に打ち込みたいなら総合進学コースがおすすめです。入学後のコース変更は原則できないため、慎重に選択しましょう。

Q. 通学時間の目安は?

最寄りの「日吉駅」から徒歩約12分、または東急バスで約4分です。スクールバスも運行されています。東急東横線・目黒線・横浜市営地下鉄グリーンラインの3路線が乗り入れているため、横浜・川崎・渋谷・目黒方面からのアクセスが非常に便利です。

Q. 過去問はどこで手に入る?

大手書店や教育系ECサイトで販売されている「入試過去問題集(赤本・青本)」をご利用ください。学校説明会でも過去問が配布されることがあるため、積極的に参加することをおすすめします。

⑧ まとめ:日本大学高等学校はこんな人に向いている!

ここまで日本大学高等学校(日大日吉)について詳しく解説してきました。最後に、この学校が特におすすめできる受験生の特徴をまとめます。

  • 日本大学(特に理系学部・医歯薬獣医)への進学を視野に入れている
  • 大学受験のプレッシャーを軽減しつつ、高校3年間を部活や自分の興味に全力投球したい
  • 他大学へも挑戦できる「選択肢の広さ」を持っておきたい
  • 文武両道で充実した高校生活を送りたい
  • 横浜・川崎・渋谷周辺に住んでおり、通学の利便性を重視している
  • ICT環境が整った現代的な学習環境を求めている

偏差値65〜66という水準は決して低くありませんが、「日本大学への進学という安心感」を持ちながら受験勉強に臨める環境は、受験生にとって大きなメリットです。まずは学校説明会への参加と、実際のキャンパス見学をおすすめします。自分の目でその雰囲気を感じることが、最良の学校選びの第一歩です。

※本記事に掲載している偏差値・学費・進学実績等の数値は、公開されている各種情報をもとにした目安です。最新情報は必ず日本大学高等学校の公式サイト(www.yokohama.hs.nihon-u.ac.jp)でご確認ください。

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