【2026年度版】横浜緑ヶ丘高等学校の偏差値・入試・校風・進学実績を徹底解説|受験生が本当に知りたい情報をまとめました

Last Updated on 2026年3月23日 by わかる先生

「横浜緑ヶ丘高等学校(緑高)って、実際どんな学校なの?」「偏差値は高いって聞くけど、自分でも狙える?」——そんな疑問を持つ受験生と保護者の方に向けて、この記事では公式サイトには載っていないリアルな受験情報・学校生活・進路の実情まで、経験豊富な教育アドバイザーの視点からわかりやすくまとめました。

偏差値・倍率・合格の目安から、校則のゆるさ・部活の熱量・大学合格実績、さらにライバル校との比較まで、6,000字超のボリュームで網羅しています。受験を決める前にぜひ最後まで読んでみてください。


横浜緑ヶ丘高等学校とはどんな学校?基本情報を一覧でチェック

まずは「緑高」と呼ばれ親しまれるこの学校の基本プロフィールをおさえましょう。1923年(大正12年)に旧制横浜第三中学校として創立し、2023年に創立100周年を迎えた神奈川県内屈指の伝統進学校です。歴史ある校風と先進的な教育が両立しているのが最大の魅力です。

学校プロフィール早見表

項目内容
正式名称神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校
通称緑高(りょっこう)
所在地神奈川県横浜市中区本牧緑ケ丘37
アクセス市営バス「緑ヶ丘高校前」バス停すぐ/JR根岸線「山手駅」より徒歩約20分
設置課程普通科(男女共学)
偏差値69(2026年度目安)
創立1923年(創立100周年:2023年)
教育目標「未来を創る、未来に生きる、未来を拓く」
校訓三徳一誠(知・仁・勇)
指定・認定SSH(スーパーサイエンスハイスクール)2022年度指定
学力向上進学重点校 2024年度指定
授業体制2学期制・1コマ65分授業
口コミ評価みんなの高校情報 神奈川県1位(4.6点/5点)

上記のとおり、緑高はSSH指定校かつ学力向上進学重点校というダブル指定を受けており、理数系の探究活動と大学進学支援の両方に力を入れています。また、口コミランキングで神奈川県の公立高校の中でナンバーワンを獲得しているように、生徒・保護者からの満足度もきわめて高い学校です。

教育の特色:SSH×進学重点校という強み

緑高最大の特色は、理数系の探究活動「みどりの探究」難関大学への進学支援を高いレベルで両立している点です。

  • 2学期制・65分授業:1コマの授業時間が長いため、深い思考と十分な演習が可能です。
  • みどりの探究(SSH):生徒自身が課題を設定し、データ収集・分析・発表まで一貫して行います。大学教員や研究機関との連携もあります。
  • カリキュラムの幅広さ:高1で地理総合・歴史総合を両方履修するなど、文理を問わず幅広い教養を養います。
  • 国際教育:英語で行う探究授業など、グローバルな視野を育む取り組みも充実しています。

こうした教育環境は、「勉強だけでなく、自分で考えて動ける力を養いたい」という中学生にとって、非常に魅力的な環境です。


【2026年度入試】横浜緑ヶ丘高等学校の倍率・合格ライン・教科別対策

受験を考えたとき、まず気になるのが「どれくらいの学力が必要か」という点です。緑高の入試は神奈川県公立高校の共通選抜方式で行われ、学力検査・内申点・特色検査(共通)の3要素で合否が決まります。ここでは最新の倍率データと合格ラインを丁寧に解説します。

最新の入試倍率と合格者の平均スコア

年度競争倍率合格者平均内申合格者平均学力検査全県模試偏差値
2024年度入試1.57倍128.2420.2点68.3
2025年度入試(令和7年度)1.43倍

倍率は年によって変動しますが、1.4〜1.6倍前後の水準が続いています。合格者のS値(内申+学力検査+特色検査の合計)のボーダーラインは965点前後とされており、内申・学力ともに高い水準が求められます。

選考の仕組みと合格への目安

神奈川県公立高校の共通選抜は、第1次選考と第2次選考に分かれています。緑高の選考比率では内申点の比重がやや高めに設定されており、学力検査で少しミスをしても内申点が高ければ挽回できる仕組みです。

  • 第1次選考:内申点(9科)+学力検査5教科+共通特色検査で総合判定
  • 内申の目安:9科合計 125〜130以上が安全圏の目安
  • 学力検査の目安:5教科合計 420点前後(500点満点)
  • 特色検査(共通):教科横断的な思考力・判断力を問う問題。対策が合否を分ける

特色検査は一般的な学力検査と傾向が異なり、「なぜ?」を意識した日頃の学習習慣が問われます。塾での特色検査対策講座の活用をおすすめします。

教科別・受験対策のポイント

【英語】長文読解・英作文の比重が高め。日頃から英文を読み、自分の意見を英語でまとめる練習を積みましょう。
【数学】応用問題が多いため、計算の正確さより思考のスピードが重要です。過去問を繰り返し解き、解法パターンを体に染み込ませてください。
【国語】論説文・古文ともに出題されます。語彙力と読解スピードを鍛えることが最優先です。
【理科・社会】記述問題が含まれるため、単語の丸暗記ではなく仕組みの理解が求められます。

「特色検査は学校の勉強だけでは太刀打ちできないと感じた。塾の対策講座で問題の本質を捉える練習をしたことで、自信を持って臨めた。」 — 受験ナビ 合格体験記(在校生)

おもな併願校パターン

志望校の位置づけおもな併願パターン例
第一志望:緑高私立:山手学院・法政大学第二・桐蔭学園など
安全校を手厚く私立:東海大学付属相模・横浜隼人・平塚学園など
公立チャレンジ校横浜翠嵐・柏陽・神奈川総合など(難度順に調整)

一般的に公立高校受験では「公立1校+私立1〜2校」の出願が多いパターンです。緑高を第一志望とする場合、私立の確保と内申対策を中3の夏までに終わらせることが重要です。


横浜緑ヶ丘高等学校の学費は?3年間の総額シミュレーション

公立高校なので私立に比べてリーズナブルですが、授業料以外にもさまざまな費用がかかります。ここでは3年間でかかるお金の目安を整理します。計画的に準備しておきましょう。

年間・3年間費用の概算

費目年間目安3年間合計目安
授業料118,800円(月9,900円)約356,400円
教材費・教科書代約40,000〜60,000円約120,000〜180,000円
修学旅行・校外学習積立約50,000〜80,000円約150,000〜240,000円
部活動費部活により異なる(0〜50,000円)0〜約150,000円
その他(PTA会費等)約15,000〜20,000円約45,000〜60,000円
合計(概算)約230,000〜330,000円約700,000〜990,000円

※上記はあくまで目安です。部活動の種類や個人の習い事・塾代は含みません。制服についても、緑高は標準服(指定)はありますが、着用は任意の自由な校風のため、初期費用が抑えられるケースもあります。最新の費用は必ず学校の公式サイトまたは説明会でご確認ください。

授業料無償化制度(就学支援金)について

神奈川県の公立高校では、世帯年収の目安が910万円程度未満の家庭は国の「高等学校等就学支援金」により授業料が実質無償となります。申請手続きは入学後に行います。また神奈川県独自の支援制度もありますので、家庭の状況に合わせて確認しておくとよいでしょう。

💡 ポイント:塾・予備校代も見積もっておこう
緑高の生徒の多くは難関大学を目指して、高1〜高3にかけて予備校・塾を利用します。年間30〜60万円程度の費用が加わることを念頭に置いておきましょう。


緑高のリアルな学校生活とは?校則・行事・部活動を徹底レポート

偏差値や進学実績だけでなく、「毎日楽しく通えるか」は高校選びの大切なポイントです。緑高は神奈川県内でも指折りの自由な校風で知られており、生徒主体の活発な学校生活が魅力です。在校生・卒業生の声も交えながら、そのリアルをお伝えします。

校則と自由な雰囲気

緑高の最大の特色のひとつが校則の少なさです。スマートフォンの持ち込みも認められており、服装についても指定の標準服はあるものの着用は強制されていません。頭髪や服装に関する細かな規定もほとんどなく、生徒の自主性・自由を重んじる校風が根づいています。

「校則がほとんどないのに、みんな勉強も部活もしっかりやっている。自由だからこそ自分で責任を持って行動できる力がつく。」 — 高校受験ナビ 在校生の口コミ

ただし、自由と引き換えに自己管理の力が問われる学校でもあります。「のびのびしたい」と同時に「強制されないと動けない」タイプには、少しハードルが高いかもしれません。主体的に取り組む姿勢がある生徒に向いている学校と言えます。

年間行事のハイライト

緑高の行事はすべて生徒が企画・運営します。準備も本番も生徒主体で動くため、達成感が大きく、仲間との絆が深まると口コミでも高評価です。

  • 緑高祭(りょっこうさい):年に一度の文化祭。クラス・部活・有志によるステージ発表や展示で大盛り上がり。外部公開もあります。
  • 体育祭:クラス対抗の競技で学年を超えた団結感が生まれます。応援合戦のレベルが高いと評判。
  • 競技大会(球技大会):学期ごとに行われ、日頃の勉強の緊張をほぐすイベントとして人気。
  • 修学旅行:2年次に実施(行き先は年度によって異なる)。
  • SSH関連発表会:「みどりの探究」の成果を発表する場で、大学関係者も参加することがあります。

特に緑高祭は「一生の思い出になる」と卒業生から高い評価を得ており、文化祭を楽しみたいという受験生に強くアピールするポイントです。

部活動の充実度

部活動加入率は全体の90%という高さを誇り、運動部16団体・文化部17団体+同好会2団体が活動しています。中でも吹奏楽部は全国レベルの実力を持ち、全国高等学校吹奏楽コンクールで上位入賞の実績があります。

カテゴリ主な部活
運動部(16団体)サッカー、水泳、バドミントン、アーチェリー、チアリーディング など
文化部(17団体)吹奏楽、管弦楽、美術、クラシックギター、天文 など

「吹奏楽部はとにかくレベルが高い。毎年のコンクールに向けて練習量はかなりあるけど、演奏できる喜びは何ものにも代えられない。」 — みんなの高校情報 在校生の口コミ(参考)

文武両道を体現する部活文化は緑高の大きな強みです。ただし、吹奏楽部など活動の激しい部活は放課後の時間を大きく使うため、大学受験との両立をどうするかは入学後の重要な課題になります。


横浜緑ヶ丘高等学校の大学進学実績と進路指導

進学校としての緑高のリアルな実力を示すのが、大学合格実績です。学力向上進学重点校に指定されたことで、近年は国公立大学合格者数が大きく伸びています。難関大を目指す受験生にとって、この点は非常に重要なデータです。

2025年度 主な進学先(合格者数上位)

大学名合格者数(目安)
明治大学170人
法政大学84人
青山学院大学79人
早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学(合計)在校生の約20%が進学
国公立大学(全体)合格率約25.9%(現役69人)

卒業生の約半数が国公立大学または早慶上理に進学しており、神奈川県内公立高校の中でも最高水準の進学実績を誇ります。また、難関国公立大学(東大・一橋・東工大など)への合格者も現役で24名(2024年度)出ており、トップ層の進路水準も高いことがわかります。

進路指導の実態

緑高の進路指導は「押しつけではなく、生徒の意志を尊重しながら背中を押す」スタイルです。具体的には次のような支援が行われています。

  • 年間を通じた進路ガイダンス:1年次から進路を意識したプログラムが組まれています。
  • 大学教員・研究者との連携授業:SSHの活動を通じて、早い段階から「大学での学び」に触れる機会があります。
  • 推薦入試対策:校内成績上位10%で評定平均4.3以上を取れれば、筑波大学の学校推薦型選抜なども視野に入ります。
  • 浪人率は比較的低い:現役志向が強く、浪人率は約7.4%と報告されています。

「先生方は親身になって相談に乗ってくれる。自分の進路に迷っていたとき、複数の先生が一緒に考えてくれたのが心強かった。」 — 高校偏差値.net 卒業生の口コミ(参考)


横浜緑ヶ丘高等学校 vs ライバル校比較

緑高と同レベルを比較検討する受験生が多い公立高校を3校ピックアップして比較します。どの学校も一長一短がありますので、自分のタイプ・目標・通学のしやすさを軸に絞り込みましょう。

学校名偏差値目安校風の特色強みポイント
横浜翠嵐高校73〜75競争的・体育会系東大・国公立最難関に強い/神奈川No.1進学校
横浜緑ヶ丘高校(緑高)69自由・のびのび自主性×SSH×早慶上理に強い
柏陽高校68〜70文武両道・勤勉国公立進学率が高い/地道な積み上げ型の指導
光陵高校62〜65穏やか・行事重視文化部・行事が充実/バランス型の高校生活

緑高と翠嵐を迷う場合は、「最難関国立を狙うなら翠嵐、自由な環境で早慶上理を目指すなら緑高」と考えるとわかりやすいでしょう。柏陽と迷う場合は、自由な校風を好むか、管理されたほうが集中できるかで判断するのがおすすめです。


横浜緑ヶ丘高等学校に関するよくある質問(Q&A)

受験生・保護者の方から多く寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。公式サイトではなかなか見つけにくい情報も含めてお答えします。

Q1. 横浜緑ヶ丘高校の偏差値はいくつですか?

A. 偏差値は69(2026年度目安)です。神奈川県公立高校の中では上位グループに属しており、翠嵐(73〜75)に次ぐ水準です。内申・学力ともに高い水準が求められます。

Q2. 内申点はどのくらい必要ですか?

A. 9科合計で125〜130以上が合格の目安とされています。合格者の平均内申は128.2(2024年度)です。2年生から内申対策をコツコツ積み上げることが重要です。

Q3. 特色検査とは何ですか?どう対策すればいいですか?

A. 神奈川県公立高校の共通特色検査は、教科の枠を超えた思考力・判断力・表現力を問う試験です。問題は長文・資料を読み解く形式が中心で、「なぜ?」を突き詰める学習習慣が求められます。塾の対策講座を活用し、過去問に早めから取り組むことをおすすめします。

Q4. 校則は厳しいですか?

A. 緑高は神奈川県内でもトップクラスに自由な校風です。服装・頭髪に関する細かい規定はほとんどなく、スマートフォンの持ち込みも可能です。自分で考えて行動できる生徒に向いている環境です。

Q5. 吹奏楽部に入りたいのですが、レベルは高いですか?

A. 全国レベルの実力を誇る名門部活です。演奏レベルは非常に高く、練習も厳しい面があります。「本気で吹奏楽をやりたい」という強い意志がある人には最高の環境ですが、大学受験との両立は計画的に考える必要があります。

Q6. 通学は便利ですか?

A. バス通学が中心です。最寄りバス停「緑ヶ丘高校前」からすぐですが、JR根岸線の山手駅からは徒歩約20分かかります。神奈川県西部(藤沢・平塚方面)からは通学に時間がかかるため、通学ルートの確認は事前に行っておきましょう。

Q7. 留学・国際交流の機会はありますか?

A. SSH指定校として国際的な取り組みも充実しています。英語で行う探究授業や海外研修(年度によって異なる)があり、グローバルな視野を養う機会が用意されています。


まとめ:横浜緑ヶ丘高等学校はこんな人におすすめ

ここまで、横浜緑ヶ丘高等学校について偏差値・入試・学費・校風・進学実績・ライバル校比較・Q&Aと多角的に解説してきました。最後に、「緑高に向いている人・向いていない人」を整理しておきましょう。

こんな人に向いています ✅

  • 自由な環境の中で自分のペースで成長したい
  • 早慶上理・難関国公立大学を目指している人
  • 勉強だけでなく部活・行事にも本気で取り組みたい
  • SSH・探究活動など理数系の最先端の学びに興味がある
  • 自主性を大切にする校風に共感できる人

こんな人は少し検討が必要かも ⚠️

  • 強制や管理がある環境のほうが集中できる人
  • 東大・東工大など最難関国立を強く志望する人(翠嵐のほうがより手厚いサポートあり)
  • 神奈川県西部在住で通学時間が大幅にかかる場合(体力・時間コストを要検討)

📌 教育アドバイザーからひと言

緑高は「入るための学校」ではなく、「入ってから花開く学校」です。自由な校風の中で自分の目標をしっかり持って行動できる生徒が、3年後に大きく成長しています。偏差値だけで選ぶのではなく、学校の雰囲気・価値観が自分と合っているかどうかを実際のオープンスクールや学校見学でぜひ確認してみてください。

受験準備を進める中で疑問や不安が出てきたら、学校説明会や塾の先生に積極的に相談することをおすすめします。あなたの志望校合格を心から応援しています。


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