逗子葉山高等学校の偏差値・入試・学校生活を徹底解説【2026年最新版】

Last Updated on 2026年6月12日 by わかる先生

「逗子葉山高等学校ってどんな学校?」「偏差値や合格ラインは?」「実際の学校生活はどんな感じ?」——そんな疑問を持つ受験生・保護者の方に向けて、この記事では逗子葉山高等学校のすべての情報をまとめました。

逗子葉山高等学校は、2023年4月に開校したばかりの新しい公立高校です。前身の逗子高校(創立100年の歴史)と逗葉高校(創立45年)という2校の伝統を受け継ぎ、海と山に囲まれた自然豊かな環境の中で青春を謳歌できる学校として注目されています。

この記事を読めば、偏差値・入試情報から学費・学校生活・進学実績まで、公式サイトだけではわからないリアルな情報が手に入ります。受験を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください。


逗子葉山高等学校の基本情報

まずは逗子葉山高等学校の基本情報を押さえておきましょう。2023年に開校したばかりのため、「新設校でよくわからない」という声もよく聞きます。ここでは学校の成り立ちや教育方針など、受験前に知っておきたいポイントを整理します。

学校概要

逗子葉山高等学校は、神奈川県立の公立高校として2023年4月に開校しました。逗子市と葉山町の境界に位置することから「逗子葉山」という名がつけられており、地元では親しみを込めて「逗葉(ずは)」と呼ばれています。

この学校のルーツは、創立100年超の歴史を持つ逗子高校と、創立45年の逗葉高校の統合再編です。それぞれの学校が積み上げてきた文化や部活動の伝統を受け継ぎながら、新しい時代に対応した教育を展開しています。開校して日が浅いながらも、サッカー部や陸上部、電子技術研究部などが全国大会に出場するなど、部活動面でも早くから実績を残しています。

項目内容
学校名神奈川県立逗子葉山高等学校
開校年2023年4月(逗子高校・逗葉高校の統合再編)
種別公立・共学・全日制普通科
所在地神奈川県逗子市桜山5-24-1
最寄り駅JR横須賀線「東逗子駅」徒歩約18分
偏差値48(普通科)
募集定員320名(8クラス)

アクセス・立地環境

逗子葉山高等学校は山の上に立地しており、自然豊かな環境が最大の特徴です。最寄り駅は「JR横須賀線 東逗子駅」で、徒歩約18分かかります。バスを利用する場合は、逗子駅・逗子葉山駅(新逗子駅)から「逗子葉山高校」バス停で下車するのが便利です。

少し距離があるため、毎日の通学に体力が必要と感じる生徒もいます。一方で、山の上からの眺望は素晴らしく、放課後に海へ歩いていける距離というのも逗子・葉山エリアならではの魅力です。

  • JR横須賀線「東逗子駅」から徒歩約18分
  • 逗子駅(JR・京急)からバス「逗子葉山高校」バス停下車
  • 逗子葉山駅(京急)からバス「才戸坂上」下車、徒歩約12分

いずれのルートも、最終的には坂道を上る形になります。特に雨の日や夏の暑い時期は少し大変という声もあります。学校見学の際にぜひ実際のルートを歩いてみることをおすすめします。

教育理念・特色

逗子葉山高等学校の教育目標は「自ら学ぶ力・課題を解決する力・他者と協働する力の育成」です。単に大学進学を目指すだけでなく、地域や社会とのつながりを意識した教育を重視しています。

大きな特徴の一つが制服の選択制です。男女問わず、スラックスやスカートなど、自分が望む制服を自由に組み合わせて着用できます。これは生徒一人ひとりの個性を尊重する姿勢の表れです。また、ICT教育にも力を入れており、タブレットを活用した授業が展開されています。


逗子葉山高等学校の入試情報・合格ライン

受験生にとって最も気になるのが入試のリアルな情報です。「何点取れば合格できるの?」「内申はどのくらい必要?」という疑問に、具体的なデータでお答えします。

入試制度の概要

神奈川県立高校の入試は、「学力検査」と「内申点」の組み合わせで合否が決まります。逗子葉山高等学校も例外ではなく、この2軸をバランスよく準備することが合格への近道です。

入試の仕組みを簡単に説明すると、中学校での内申点(各教科の5段階評価の合計)と、入試当日の5教科の学力検査の点数を組み合わせて総合的に評価されます。内申点が高いほど当日の試験でリカバリーしやすいという構造になっているため、日頃の定期テストや授業態度も重要です。

年度募集定員受験者数合格者数倍率
2024年度320名417名320名1.31倍
2023年度320名1.31倍
2022年度(旧校)1.15倍

合格ライン・内申点の目安

2024年度の入試データをもとにした合格の目安は以下の通りです。あくまでも参考値ですが、受験対策の指標として活用してください。

内申点79点の場合、当日の試験で約223点以上取ることが合格の目安とされています。偏差値は48(普通科)で、模試のB判定ラインが一つの目安となります。

  • 内申点の目安:75〜85点程度(9教科×5段階×3年間換算)
  • 当日点の目安:220〜260点程度(500点満点)
  • 入試倍率:1.31倍(2024年度)

内申点と当日点はトレードオフの関係にあるため、内申が低い場合は当日点でカバーする戦略も有効です。逆に内申が高い場合は、当日試験でのプレッシャーが少し軽減されます。自分の強みを把握した上で対策を立てましょう。

各教科の対策ポイント

入試5教科(国語・数学・英語・理科・社会)はいずれも神奈川県の標準的な出題形式に沿っています。特別な難問が出るわけではないため、基礎・標準レベルの問題を確実に解ける力を養うことが合格への王道です。

教科対策のポイント
国語読解問題の正確な読み取り。漢字・文法は確実に得点する
数学計算・方程式・図形の基礎問題を繰り返し練習する
英語単語・文法の基礎固め+長文読解の練習。リスニングも対策を
理科各単元の基本用語・公式の暗記と計算問題の演習
社会地理・歴史・公民の基本事項を幅広くインプットする


難問への対策よりも、「ミスなく基本問題を解き切る力」を養うことが逗子葉山高等学校の入試では特に重要です。過去問演習を通じて時間配分を体で覚えておきましょう。

併願校のパターン

逗子葉山高等学校を志望する場合、多くの受験生が私立高校を1〜2校併願します。以下のような学校が代表的な併願パターンとして挙げられます。

  • 横須賀学院高等学校(神奈川・横須賀市・私立)
  • 三浦学苑高等学校(神奈川・横須賀市・私立)
  • 鎌倉女子大学中・高等部(女子の場合)
  • 北鎌倉女子学園高等学校(女子の場合)

いずれも逗子・葉山・横須賀エリアからアクセスしやすい私立高校です。安全校・実力相応校・チャレンジ校のバランスを考えながら併願戦略を組み立てることをおすすめします。


逗子葉山高等学校の学費・費用

「高校の費用って実際どのくらいかかるの?」という疑問は、保護者の方にとって非常に重要です。公立高校とはいえ、授業料以外にもさまざまな費用が発生します。ここでは3年間の総費用の目安と、利用できる支援制度についてわかりやすく解説します。

年間の学費内訳

神奈川県立高校である逗子葉山高等学校の授業料は月額9,900円(年間約118,800円)です。ただし、国の「高等学校等就学支援金制度」により、年収目安910万円未満の世帯は授業料が実質無償となります。

費用項目年間の目安備考
授業料約118,800円就学支援金で実質無償になる場合あり
入学金5,650円入学時のみ
PTA会費・諸費約30,000〜50,000円学校によって異なる
教科書・教材費約30,000〜50,000円学年・選択科目により変動
制服・体操服約50,000〜80,000円入学時のみ(一式)
修学旅行積立年間約30,000〜50,000円2年間積立

3年間の総費用シミュレーション

就学支援金を活用した場合の3年間の概算総費用は約50〜80万円です。授業料無償化の対象になるかどうかで大きく変わるため、事前に世帯年収を確認しておくことをおすすめします。

  • 授業料無償世帯(年収目安910万円未満):3年間で約40〜60万円
  • 授業料有償世帯:3年間で約80〜100万円

公立高校は私立と比べて学費が抑えられますが、部活動の費用(遠征費・道具代など)や塾・予備校代は別途かかります。進学を目指す場合は大学受験対策の費用も見込んでおく必要があります。

利用できる支援制度

経済的な理由で高校進学をためらう必要はありません。神奈川県では複数の支援制度が用意されています。

  • 高等学校等就学支援金(国):年収910万円未満の世帯に授業料相当を支給
  • 神奈川県奨学金:低所得世帯向けの無利子貸付制度
  • 神奈川県立高校授業料減免制度:生活保護受給家庭等向け

制度の詳細や申請方法は、学校の事務室または神奈川県教育委員会のウェブサイトで確認できます。入学前に確認しておくと安心です。


リアルな学校生活・校風

偏差値や入試情報だけでなく、「実際の学校ってどんな雰囲気?」を知ることも大切です。在校生・卒業生の声をもとに、逗子葉山高等学校のリアルな日常をお伝えします。

校則と生活のルール

逗子葉山高等学校の校則は、「ある程度自由だが、全体秩序を乱す行為は指導対象」というスタンスです。制服の選択制に象徴されるように、生徒の個性を尊重する文化がある一方で、頭髪や身だしなみに関しては一定の指導が行われています。

みんなの高校情報の口コミには「テスト期間に頭髪検査がある」「昇降口に先生が立ってチェックしている」という声があります。厳しすぎるわけではありませんが、派手すぎる髪型や染色は指導対象になることがあるようです。

全体的な校風としては「自由と責任のバランスがとれた穏やかな雰囲気」という声が多く、いじめが少なく生徒同士の仲が良い学校という印象です。

💬 在校生の声(みんなの高校情報より)
「山の上にあるので通学に不便なところもありますが、行事も充実していて毎日が楽しいです!歩いていける距離に海があるので放課後行ったりすることもあります」

年間の主な学校行事

逗子葉山高等学校は行事が充実していることでも知られています。体育祭・文化祭・修学旅行など、高校生活を彩るイベントが年間を通じて実施されます。

時期行事名特徴
5〜6月体育祭クラス対抗の白熱した競技が人気
9〜10月夕凪祭(文化祭)生徒主体で企画・運営される文化祭
11〜12月合唱祭クラスごとに練習を重ねる音楽行事
2年時修学旅行2泊3日程度、行き先は毎年変動
通年スポーツ大会各学期に実施されるクラス対抗戦


特に「夕凪祭(文化祭)」は生徒から高い評価を受けており、「準備の段階から仲間と一緒に盛り上がれる」という声が多く聞かれます。

部活動の状況

逗子葉山高等学校は部活動が非常に盛んです。運動部13部・文化部6部・同好会4部が活動しており、特にサッカー部・陸上部・写真部・電子技術研究部は全国大会出場の実績があります。

前身の逗葉高校からサッカーの強豪校として知られており、元サッカー日本代表の伊東純也選手(現・スタッド・ランス)も旧逗葉高校の卒業生です。スポーツ好きの生徒にとっては非常に魅力的な環境といえます。

  • サッカー部:伝統の強豪部。全国レベルの選手を多数輩出
  • 陸上部:全国大会出場実績あり
  • 電子技術研究部:公立校では珍しい専門的な部活。全国大会に出場
  • 写真部:全国大会出場実績あり。海や山など逗子の自然を題材に活動
  • 吹奏楽部:文化部の中心的存在。学校行事でも活躍

部活動に打ち込みながらも、学校生活全体を充実させたい生徒に向いている環境です。


逗子葉山高等学校の進学実績・進路指導

高校を選ぶ上で「卒業後にどこへ進めるか」は非常に重要な判断基準です。逗子葉山高等学校の進路データと、学校の進路指導体制について詳しく解説します。

2024年度の進路データ

2024年度の卒業生の進路データを見ると、大学・短大への進学が約4割、専門学校が約4割という構成になっています。就職する卒業生も一定数います。

進路人数(2024年度)割合
大学進学110名約40%
短期大学10名約4%
専門学校等136名約49%
就職17名約6%

主な大学合格実績

大学進学者の主な合格先として、以下のような大学が挙げられます。いずれも神奈川・東京エリアの私立大学が中心となっています。

  • 関東学院大学(合格者数トップクラス)
  • 神奈川大学
  • 東海大学
  • 日本大学
  • 明治大学
  • 東京学芸大学(国立)
  • 鎌倉女子大学共立女子大学(女子)

難関大学への合格実績は多くはありませんが、中堅私立大学を中心にコツコツ実績を積んでいる印象です。進学校というよりも「自分の進みたい道を見つけてサポートしてくれる学校」というキャラクターに近いといえます。

進路指導の特徴

逗子葉山高等学校では、大学進学・専門学校進学・就職のいずれの進路にも対応した進路指導が行われています。1年生から将来を見据えたキャリア教育がスタートし、3年生では個別の進路相談も充実しています。

💬 保護者の声(口コミサイトより)
「先生が親身になって進路相談に乗ってくれます。子どもの意志を尊重しながら、一緒に考えてくれる雰囲気がありました」

専門学校や就職を目指す生徒も多いことから、資格取得支援や企業見学・インターンシップの機会も提供されています。「偏差値が高くないと進路が限られる」ということはなく、生徒の多様な夢を支える体制が整っています。


ライバル校との比較

逗子・葉山・横須賀エリアで学校を探している場合、逗子葉山高等学校と似た立ち位置の学校もいくつかあります。それぞれの特徴を比較して、自分に合った学校選びの参考にしてください。

近隣高校との比較表

学校名種別偏差値特徴
逗子葉山高等学校公立・共学48行事・部活充実。制服選択制。新設校
横須賀高等学校公立・共学60県内有数の進学校。国公立大実績あり
横須賀大津高等学校公立・共学45工業・普通科あり。実学志向
横須賀学院高等学校私立・共学48〜52キリスト教系。推薦入試あり。面倒見良い
三浦学苑高等学校私立・共学40〜48指定校推薦枠が充実。幅広い進路に対応


逗子葉山高等学校の最大の強みは「自然豊かな環境で青春を謳歌できる公立校」という点です。学費の安さ・行事の充実・部活動の盛んさを重視するなら、非常に魅力的な選択肢です。一方で「難関大学への進学実績を重視したい」という場合は、横須賀高校などより上位の公立校も検討の余地があります。


受験に関するQ&A

受験生・保護者からよく寄せられる質問をまとめました。「気になるけど誰に聞けばいいかわからない」という疑問もここで解決してください。

Q1. 内申点が低くても入れますか?

A. 内申点が目安より低い場合でも、当日の学力試験でカバーできる可能性があります。逗子葉山高等学校の入試は「内申+当日点」の総合評価なので、どちらかが低くても諦める必要はありません。当日点に自信がある場合は積極的にチャレンジしてみてください。ただし、あまりに内申が低い場合はリスクも高まるため、塾や学校の先生と相談することをおすすめします。

Q2. 通学バスはありますか?

A. 学校専用バスはありませんが、京浜急行バスが逗子駅・逗子葉山駅から学校近くのバス停まで運行しています。バス通学する生徒も多いため、定期券の購入が便利です。東逗子駅からは徒歩約18分と少し距離がありますが、毎日歩いて通う生徒もいます。

Q3. どんな生徒が多いですか?

A. 地元の逗子・葉山・横須賀エリア出身の生徒が多く、穏やかでアットホームな雰囲気が特徴です。部活に打ち込んでいる生徒も多く、スポーツ好きや何かに熱中したい生徒が集まる傾向があります。進学志向の生徒も一定数いますが、専門学校や就職を目指す生徒も多く、多様な進路の生徒が共存している環境です。

Q4. 開校間もない学校で不安です。

A. 逗子葉山高等学校は2023年開校ですが、前身の逗子高校と逗葉高校の合計100年以上の歴史と教職員の経験を受け継いでいます。部活動の実績やカリキュラムも充実しており、「新しいからといって不安になる必要はない」というのが経験豊富な教育関係者の見方です。むしろ、新しい学校ならではのフレッシュな校風を楽しめる面もあります。

Q5. 推薦入試(特色検査)はありますか?

A. 神奈川県の公立高校では、一般入試のほかに「特色検査」を実施する学校があります。逗子葉山高等学校の最新の選抜方法については、必ず公式サイトまたは学校説明会で最新情報を確認してください。入試方法は年度によって変更される場合があります。


まとめ

この記事では、逗子葉山高等学校について以下の内容を解説しました。

  • 2023年開校の公立共学校。逗子高校・逗葉高校の伝統を受け継ぐ新設校
  • 偏差値48。入試倍率は1.31倍(2024年度)
  • 合格ラインの目安は内申79点+当日点223点以上
  • 制服選択制で生徒の個性を尊重。穏やかな校風
  • 部活動が盛ん。サッカー・陸上・電子技術研究部などが全国レベル
  • 進路は多様。大学・専門学校・就職それぞれに対応した指導体制
  • 学費は公立水準。就学支援金で授業料実質無償になる世帯も多い

逗子葉山高等学校は、「海と山に囲まれた自然豊かな環境で、仲間と充実した高校生活を送りたい」という人にぴったりの学校です。部活動にも行事にも全力で取り組める環境があり、進路は大学から専門学校・就職まで幅広くサポートしてもらえます。

受験を検討している方は、まず学校説明会や個別相談会に参加して、実際の雰囲気を自分の目で確かめてみてください。この記事が少しでもあなたの学校選びのお役に立てれば幸いです。


※本記事の情報は執筆時点(2025年)のものです。入試制度・学費・倍率などは変更になる場合があります。最新情報は必ず公式サイトまたは学校にお問い合わせください。